遼寧省 大連市 2014.07
【概要】遼東半島の最南端に位置し、南に海を隔て山東半島を望む。日本をはじめ多くの外国企業が進出する経済先進地域であり、その繁栄ぶりから「北方の香港」と呼ばれる港湾都市。大連はもともと小さな漁村だったが、列強の侵略に伴い清朝政府は1898年ロシアとの間に旅順と大連を租借地とする条約を結ぶ。その後日露戦争を経て日本による直接統治が始まった。租借地としての長い歴史の影響を受け、西洋風な建設物が多い。また、潮風や湿度の高い 気候に合わせ赤レンガの建物も多く、街全体の雰囲気は日本の横浜に近い。
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