寧夏回族自治区 銀川市 2014.08
【概要】寧夏回族自治区(ねいかかいぞくじちく)の省府。東郊外には黄河が流れ、北側には万里の長 城が伸びている。12世紀頃は西夏王国の首都であった。回族の自治区であり、経済はあまり発展していないが、郊外に歴史遺産や自然遺産が数多く 存在する。交通はやや不便。郊外の観光地を周るのであれば、タクシーチャーターが効率的。
砂湖
市内から北西へ55キロ程度離れた場所にある砂漠の真ん中の湖。日本ではあまり知られていないが、銀川市の有名な観光スポットで、ラクダにも乗ることができる。
鎮北堡西部影城
銀川市北西部に位置する映画村。以前はここで実際に映画を撮影していたが、現在は観光スポットとして解放されている。
賀蘭山岩画
銀川市から55キロの所にある賀蘭山壁画風景区には多くの岩や崖に書かれた壁画があり、南北200キロにわたり広がる賀蘭山の山腹には、およそ20か所の壁画が残っている。
西夏王陵
東方のピラミッドと呼ばれている西夏王陵。寧夏回族自治区と言えば謎の王国と呼ばれた西夏があった場所で、西夏はタングートの首長が1038年に建国した王朝でモンゴル帝国のチンギス・カンによって滅ぼされた1227年まで続いた。西夏の墓陵が西夏王陵。
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